Adobe Reader 9の無人インストール


概要

Adobe Reader 9はAdobe Reader 8の時と違いVistaのユーザーアカウント制御(UAC)を無効にしていても問題なくインストールができるようです。
※Adobe Reader8はインストール時にTEMPフォルダにファイルを展開しますが、UACを無効にしているとTEMPフォルダへの書き込みがOSの制御として禁止されるためインストール時にエラーがでました。

やり方

1.Adobe Reader9のフルバージョンをダウンロードする。
※ここでは保存先を[ D:\ ]とする。


2.メモ帳などテキストエディタを開いて以下の文字列を貼り付ける。

rem Adobe Reader 9の無人インストール
D:\AdbeRdr90_ja_JP.exe /sPB /rs /rps /msi"ALLUSERS=TRUE EULA_ACCEPT=YES SUPPRESS_APP_LAUNCH=YES"

Adobe Readerのインストールプログラムのパスを変更する場合は[ D:\AdbeRdr80_ja_JP.exe ]を変更する。


3.[ ar9.bat ]など任意のファイル名で保存する。ただし拡張子をBATにすること。


4.手順3で作成したバッチファイルをダブルクリックする。(XP, VistaUAC無効の場合)
VistaUACを有効にしている場合はマウスで右クリックし[管理者として実行]を選択する。


5.VistaUACを有効にしている場合は[このファイルを実行しますか?]と表示されるので[実行]を選択する。